アイフリート（2019年生、母トシザフリート）

Ai Fleet

2019.03.15

アイフリート（2019年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンセラフィム（当時20歳）と交配したトシザフリートが20歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八島 夕起子。主な勝ち鞍は2021年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

岡田一男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2021年）

6月4日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のカイルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

7月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若竹特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3歳（2022年）

2月24日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた5戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。