インターリール（1998年生、母キョウエイカラー）

Inter Reel

1998.04.04

インターリール（1998年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセクレト（当時17歳）と交配したキョウエイカラーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

9月18日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のザスピカに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月10日、中7週で迎えた2戦目は、2歳戦の山茶花特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2002年）

2月1日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月29日、中5週で迎えた5戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C2六ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3二ウ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大友勝利騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大友勝利騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大友勝利騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。