モーストファミリー（1992年生、母モーストフェアー）

モーストファミリー（1992年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時18歳）と交配したモーストフェアーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方23戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の乙女ゆり特別。

経歴

デビュー前

栗田繁厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1995年）

1月29日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイウイングから2馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤナギノセイリュウに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のサクラ草特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の姫バラ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネイチテーストに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のハマナス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のゆうがお特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（8戦2勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中6週で迎えた11戦目は、かんむり座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。5着を確保した。

10月14日、中1週で迎えた12戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1996年）

4月12日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、駒込特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、双子座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月17日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、おひつじ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドスイセイをクビ差制して3勝目をつかんだ。

7月22日、中4週で迎えた17戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターサーペンから半馬身差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた19戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、ロマンチックナイト賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中4週で迎えた20戦目は、ブルーライト賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた21戦目は、レミニス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3 C1（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた23戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。