ソワニエ（1991年生、母コーセイダイヤ）

Soigner

1991.05.07

ソワニエ（1991年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイチコウエンライ（当時5歳）と交配したコーセイダイヤが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は前田 義也。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

6月26日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は408kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

12月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

3歳（1994年）

1月9日、中2週で迎えた3戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/不良）に牝馬ながら50kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7月17日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリシードから3馬身差の2着に敗北した。

7月24日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェリースロードからアタマ差の2着に甘んじた。

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツトミヒロオーからクビ差の2着に甘んじた。

8月15日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のユーホーマリーに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャンスターからアタマ差の2着に甘んじた。

9月24日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロノマリーから半馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。