マコトマンリョウ（2000年生、母マイサクセション）

マコトマンリョウ（2000年2月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋万両」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時14歳）と交配したマイサクセションが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

松田国英厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

3月9日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 小雪/稍重）に出走。馬体重は496kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のイゾラに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3月22日、中1週で迎えた2戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

4月27日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のフローラステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は四位洋文騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり最後はマーベラスロイヤルと並んで10着同着となった。