クリスビスティー（2005年生、母コープランズナニー）

クリスビスティー（2005年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時6歳）と交配したコープランズナニーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、備前屋によって2,205万円で落札された。

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月29日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ヨンハキッスにクビ差交わされて2着となった。

5月11日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャフツレディを異次元の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。