スールアンジェリク（2001年生、母ピッコラミーア）

スールアンジェリク（2001年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「天使の姉妹（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時13歳）と交配したピッコラミーアが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村中一英。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

7月17日、デビュー戦はD.ホワイト騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。