シャドウヴォイス（2001年生、母イエローハット）

シャドウヴォイス（2001年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋音」。毛色は鹿毛。種牡馬のオース（当時5歳）と交配したイエローハットが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5 25。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

1月17日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

7月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

8月28日、中6週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた4戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた6戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5 18（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5 25（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスリーズンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた9戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5 25（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンゲットをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。