サクラマドカ（2000年生、母マルワマドカ）

Sakura Madoka

2000.05.16

サクラマドカ（2000年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラローレル（当時9歳）と交配したマルワマドカが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は櫛桁牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、小林晴子によって262.5万円で落札された。

土屋千賀子厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

11月11日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3歳（2003年）

3月14日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月11日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミラクルシズカに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は脇田創騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。