ファーストホープ（2014年生、母トゥモローズライト）

First Hope

2014.03.04

ファーストホープ（2014年3月4日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のトランセンド（当時8歳）と交配したトゥモローズライトが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2016年のドリームチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ベーシカル・コーチング・スクールから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ベーシカル・コーチング・スクールから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、三野順一郎によって280.8万円で落札された。

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2016年）

8月12日、デビュー戦は赤岡修次騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。4頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコウユーハイジに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中4週で迎えた2戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3歳（2017年）

2月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。