オリンピアアンリー（1988年生、母タツマドンナ）

オリンピアアンリー（1988年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピユウターグレイ（当時9歳）と交配したタツマドンナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤安行。戦績は、中央平地4戦0勝、地方39戦5勝2着10回。主な勝ち鞍は1993年の5歳以上B2。

経歴

デビュー前

見上恒芳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

2月24日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず15着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月16日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴシキオーカンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウクンからクビ差の2着に甘んじた。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアビニヨンから3馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサガミコスモスから6馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山中初騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアビニヨンに1馬身の差をつけて2勝目を収める

10月21日、連闘で迎えた10戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B2（上山ダート1300m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた13戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（上山ダート1300m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1992年）

4月20日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた18戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュニワンから1馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイトキャッスルから1馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中3週で迎えた20戦目は、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキアイフウジンから2馬身差の2着に敗北した。

8月15日、連闘で迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノパワーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月30日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンメロディーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒホウブラックに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月10日、中3週で迎えた24戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬ジョッキーズ・グランプリ第2戦（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた26戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた28戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1993年）

1月9日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヤシンフォニーから半馬身差の2着となった。

2月7日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルハートから半馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた33戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターオブドリームから4馬身差の2着となった。

2月27日、連闘で迎えた34戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトマリアンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月24日、中5週で迎えた36戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた37戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた39戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（17戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島元徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（18戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた43戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。