ウインエンデバー（2022年生、母アラフネ）

Win Endeavour

2022.03.27

ウインエンデバー（2022年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+帆船名より」。毛色は栗毛。種牡馬のマクフィ（当時15歳）と交配したアラフネが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアラキフアーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アラキファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって2,090万円で落札された。

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月7日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。

3歳（2025年）

3月25日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登千里浜賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

5月10日、中6週で迎えた4戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月10日、中8週で迎えた5戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ マスカット賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

7月20日、中0週で迎えた6戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

2025年7月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。