オレノマエニイクナ（2004年生、母フォーカルスター）

Orenomaeni Ikuna

2004.01.04

オレノマエニイクナ（2004年1月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「自分が常に先頭をきって走り、ゴールするイメージ」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時15歳）と交配したフォーカルスターが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、白老ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、グランプリによって3,150万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

7月16日、デビュー戦は小林慎一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月1日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。