ベルウッドヤワラ（2017年生、母ルヴァンクレール）

Bellwood Yawara

2017.04.13

ベルウッドヤワラ（2017年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋柔」。毛色は栗毛。種牡馬のキングズベスト（当時20歳）と交配したルヴァンクレールが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は市川フアーム。主な勝ち鞍は2020年の一般C2四。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川ファームから「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木照雄によって615.6万円で落札された。

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

11月30日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

3歳（2020年）

2月1日、中6週で迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

3月22日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

12月1日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、内田健介 誕生杯!（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサツキワンチームに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のウィシュワールドに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

4歳（2021年）

3月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。