タカラセイハ（1991年生、母カネヤマカザン）
1991.02.25
タカラセイハ（1991年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のケイワイホマレ（当時12歳）と交配したカネヤマカザンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、地方19戦9勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の銀盃。
経歴
デビュー前
出川博史厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1993年）
7月29日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は467kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマキャッチに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月6日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウジョーに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
10月12日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の野菊特別 1組（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスライプニールに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
11月15日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のりんどう特別 1組（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスライプニールに半馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
12月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1994年）
2月1日、中8週で迎えた6戦目は、3歳戦の水仙特別（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドサイトに半馬身の差をつけて制した。
8月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、御宿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチスカレーをクビ差制して久しぶりの一戦を制した。
9月22日、中4週で迎えた8戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジコウフジに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
4歳（1995年）
1月6日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、迎春賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。
2月11日、中4週で迎えた10戦目は、豊島区特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンシンヤマトから1馬身差の2着に敗北した。
3月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、飛鳥山特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（9戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグエンペラーをクビ差制して8勝目を奪取した。
3月30日、中3週で迎えた12戦目は、銀盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（10戦8勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のランドアポロに半馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
5月5日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、兵庫大賞典（園田ダート2300m 晴/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月8日、中4週で迎えた14戦目は、若鮎・大屋次郎賞特別（園田ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、朝来町岩津ねぎ特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた16戦目は、加古川市くつした特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月1日、中2週で迎えた17戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。
5歳（1996年）
7月14日、約7か月半の休み明けで迎えた18戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1997年）
5月31日、約10か月半の休み明けで迎えた19戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。