レインボーマリーン（2006年生、母スーパーバレリーナ）

Rainbow Marine

2006.01.25

レインボーマリーン（2006年1月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「虹＋海。海の風に乗って虹のように輝け」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時17歳）と交配したスーパーバレリーナが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、朽名誠によって1,785万円で落札された。

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

12月14日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。17頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、6着に終わった。

3歳（2009年）

1月11日、中3週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月16日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のディアエンデバーに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月12日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

4歳（2010年）

1月17日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月6日、中2週で迎えた8戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。