ディアブルノワール（2016年生、母デビルズコーナー）

Diable Noir

2016.02.04

ディアブルノワール（2016年2月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黒い悪魔（仏）。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時18歳）と交配したデビルズコーナーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、泉新キャピタルによって4,428万円で落札された。

高野友和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

9月8日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 曇/重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月27日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。

12月9日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3歳（2019年）

1月14日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

4月29日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。