ユートライデン（1998年生、母ユートチャイルド）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

8月13日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、苛烈なペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るフタエマルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

5月6日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオネストテンパーに2馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

6月3日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のかきつばた特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のガッツで渋太く持ち堪えて、最後は2着のサンパシフィックを半馬身振り切って負け無しの3連勝を決めた。

7月11日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

4歳（2002年）

4月25日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、おおぐま座特別（大井ダート1590m 内回り雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた8戦目は、風待月特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた9戦目は、おとめ座特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた10戦目は、江戸川区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた11戦目は、天王星特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

9月26日、中1週で迎えた12戦目は、フレンドシップジョッキー（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。