スズカミラクル（2009年生、母ミエノサンデー）

スズカミラクル（2009年2月17日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋奇跡」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時10歳）と交配したミエノサンデーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

12月4日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では伸びが鈍く18着に終わった。

3歳（2012年）

1月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武英智騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登金剛賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

7月7日、中7週で迎えた5戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に出走。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

10月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

12月16日、中9週で迎えた7戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2013年）

3月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。