ニッポーグレース（1984年生、母フジノビート）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

11月8日、デビュー戦は郷原洋行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

3歳（1987年）

1月5日、中5週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月26日、中7週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

6月21日、中7週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋行騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したオンステージを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で郷原洋行騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したドロレスバンブーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で郷原洋行騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた15戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で郷原洋行騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で郷原洋行騎手（10戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田善臣騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた18戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサチモスワンに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1988年）

5月28日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた19戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた20戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上400万下（福島芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下の栗駒山特別（福島芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横田吉光騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上400万下の須賀川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横田吉光騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた24戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた25戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（函館芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上400万下（函館芝1200m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。