ナイスイン（1993年生、母ナイステンポ）

ナイスイン（1993年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスイチバン（当時6歳）と交配したナイステンポが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宝寄山幸雄。戦績は、地方47戦6勝2着11回。主な勝ち鞍は1998年の時のふるさと明石特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

謝明方厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

8月22日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイシマタカをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で屋敷和彦騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で屋敷和彦騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で屋敷和彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトフェミニンから1馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で屋敷和彦騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で屋敷和彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1996年）

1月11日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で屋敷和彦騎手（9戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で屋敷和彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーマフラットから4馬身差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で屋敷和彦騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で屋敷和彦騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツコビジンから1馬身半差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で屋敷和彦騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップパレードから1馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で屋敷和彦騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノフミテルから7馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で屋敷和彦騎手（15戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で屋敷和彦騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月12日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で屋敷和彦騎手（17戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で屋敷和彦騎手（18戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のオタルサンディーをアタマ差制して雨中の激闘を制した。

9月16日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で屋敷和彦騎手（19戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のライコウキングをクビ差制して勝利を手中に収めた。

10月8日、中2週で迎えた21戦目は、川越慎也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた22戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハラセシールから1馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は川越慎也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月3日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた25戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックエースから1馬身半差の2着となった。

4歳（1997年）

1月8日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバービーナスからクビ差の2着に惜敗した。

1月30日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた27戦目は、ガナデリア特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた28戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた29戦目は、笠形特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた30戦目は、日本のへそ西脇特別（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は川越慎也騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた33戦目は、黒田庄・有機の里づくり特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川越慎也騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、はまゆう（園田ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（1998年）

1月20日、約5か月半の休み明けで迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は川越慎也騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は川越慎也騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリゴンベンをアタマ差制して久々に勝ち星を挙げた。

2月25日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた39戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノヒットから3/4馬身差の2着となった。

4月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、日本のへそ西脇特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニッコウハマニーをクビ差制して勝利を手に入れた。

4月21日、中1週で迎えた41戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、篠山城大書院復元特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中0週で迎えた42戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダースガタから1馬身半差の2着となった。

5月27日、中3週で迎えた43戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた44戦目は、時のふるさと明石特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグボーイをクビ差制して1着ゴールを果たした。

6月23日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月7日、中5週で迎えた46戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、ひまわり（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチノキングオからハナ差の2着となった。

9月2日、中3週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。