オーレリー（2010年生、母ペリーヌ）

オーレリー（2010年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ペリーヌ物語の主人公ペリーヌ・パンダボアヌの物語での仮名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアジハード（当時15歳）と交配したペリーヌが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方14戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、丸幸小林牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

ターファイトクラブにて総額500万円（2.5万×200口）で一口馬主が募集された。

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

4月6日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

6月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、花田大昂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で花田大昂騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では余力が残っておらず17着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた4戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月12日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋悠里騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋悠里騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は13戦連続で高橋悠里騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2014年）

1月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋悠里騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。