マルシンウイナー（1995年生、母ギャルナンブ）

マルシンウイナー（1995年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時17歳）と交配したギャルナンブが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は小林考男。戦績は、地方24戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の八本松特別(アラ系一般C ハンデ)。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

5月13日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、連闘で迎えた2戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケーヒリュウから6馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は米川昇騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトシゲキに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月10日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D7（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシドウイナーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカノラヴィアンから1馬身半差の2着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林敏昭騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンスキーに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

9月21日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林敏昭騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカオリーブから2馬身差の2着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた9戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林敏昭騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアキナライトに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

10月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C5（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林敏昭騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノサチヒメに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

11月15日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林敏昭騎手（6戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小林敏昭騎手（7戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマシゲルビーをクビ差制して6勝目を奪取した。

12月20日、中2週で迎えた13戦目は、八本松特別（益田ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小林敏昭騎手（8戦5勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林敏昭騎手（9戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた15戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（10戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノースヒットに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月26日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（11戦6勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた18戦目は、川辺政幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメダリストマリンから5馬身差の2着となった。

5月30日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川辺政幸騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川辺政幸騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川辺政幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（益田ダート1350m 雨/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンマークツィーに1馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーモサスピードに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月9日、中3週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の八本松特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は川辺政幸騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリシャロウから3/4馬身差の2着となった。