マテンロウムーブ（2022年生、母ハーレクイーン）

Matenro Move

2022.02.11

マテンロウムーブ（2022年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「摩天楼+動く、進む、行動する」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時10歳）と交配したハーレクイーンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、寺田千代乃によって4,400万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月27日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

12月7日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードレジェロを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳G3の京成杯（中山芝2000m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラスのゆりかもめ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。