ハイパーストロング（2002年生、母コイゴコロ）

Hyper Strong

2002.03.10

ハイパーストロング（2002年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「超強い」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時13歳）と交配したコイゴコロが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は船越 伸也。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、船越八州文から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（2006年）

6月24日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は510kg。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月8日、中5週で迎えた2戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、リードを5馬身以上確保して、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイワラウディーを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイワラウディーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。