モカチャン（2022年生、母ベストオブミー）

Mocha Chan

2022.04.24

モカチャン（2022年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時5歳）と交配したベストオブミーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。主な勝ち鞍は2024年のスーパードリーム。

経歴

デビュー前

加藤和義厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2024年）

6月2日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパードリーム（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は404kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベストタンゴに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の文月特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベストタンゴに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の山茶花特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

デビュー前

加藤和義厩舎（金沢）へ入厩。

12月2日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、2歳戦の楽天ポイントでネット投票!特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

加藤和義厩舎（金沢）へ入厩。

12月27日、デビュー戦は加藤翔馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦の金沢ケーブル杯 あての木賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。

3歳（2025年）

3月16日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポイントでネット投票!楽天競馬賞（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリノチャールズに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンのネクストスター中日本（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の花嫁のれん特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦の瑞樹&萌 ウェディング記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のフェルナンダに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

9月7日、中5週で迎えた10戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネガイハカナウに6馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月19日、中5週で迎えた11戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のMRO金賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。