エイプリルヒロイン（2001年生、母クイーンソネット）

エイプリルヒロイン（2001年4月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「４月のヒロイン」。毛色は栗毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時15歳）と交配したクイーンソネットが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月20日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は390kg。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

3歳（2004年）

8月15日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた3戦目は、北村浩平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。