ダノンキラウェア（2021年生、母レキシールー）

Danon Kilauea

2021.02.16

ダノンキラウェア（2021年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ハワイの山の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時13歳）と交配したレキシールーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2023年のメイクデビュー新潟(新馬)。

経歴

デビュー前

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

7月29日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー新潟（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は466kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るランドマックスを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

11月11日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、2歳G2のデイリー杯2歳ステークス（京都芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

3歳（2024年）

3月23日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったエレクトリックブギをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月27日、中4週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のリメリックをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

7月27日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの豊栄特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず最後はアルゲンテウス、ベレザニーニャと並んで7着同着となった。