フクノブライアン（1998年生、母シメニプリンセス）

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2000年）

10月12日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフツロムテキに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2001年）

3月19日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で莅戸高次騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で莅戸高次騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた5戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月24日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月5日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4歳（2002年）

6月25日、約7か月半の休養明けで迎えた8戦目は、ハンデ戦の一般C2八 C3一（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3四五（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイシノマダムを半馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

12月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5歳（2003年）

11月19日、約11か月の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた12戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤伸輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

6歳（2004年）

1月26日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で工藤伸輔騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず最後はキタノフラッグと並んで9着同着となった。

2月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で工藤伸輔騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。