エアーズロック（2018年生、母エアジャメヴー）

Ayers Rock

2018.03.27

エアーズロック（2018年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「オーストラリア大陸にある世界最大級の一枚岩」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時11歳）と交配したエアジャメヴーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 智広。

経歴

デビュー前

橋口慎介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

10月3日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

3歳（2021年）

2月6日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

2月27日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったイフティファールにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

2021年3月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。