カネトシリバイヤー（2000年生、母プリンセスデリーデ）

Kanetoshi Rebuyer

2000.02.03

カネトシリバイヤー（2000年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋再び買う人（再び馬券を買ってもらう）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時7歳）と交配したプリンセスデリーデが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 寛治。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、武田寛治から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、兼松利男によって840万円で落札された。

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月4日、連闘で迎えた3戦目は、2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

12月21日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に敗れた。

3歳（2003年）

1月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。