ウエノマルジロベエ（2001年生、母マルタカウィーラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、道見牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、道見牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、大東正由によって157.5万円で落札された。

2歳（2003年）

9月7日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

10月10日、中0週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月30日、中4週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3歳（2004年）

1月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（7戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（8戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇本一幸騎手（10戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で脇本一幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で脇本一幸騎手（12戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、勝ったコールミートムにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月21日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で脇本一幸騎手（13戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で脇本一幸騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で脇本一幸騎手（15戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月15日、約3か月半の休み明けで迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で脇本一幸騎手（16戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で脇本一幸騎手（17戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で脇本一幸騎手（18戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた21戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で脇本一幸騎手（19戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

12月29日、中2週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雪/重）に出走。鞍上は21戦連続で脇本一幸騎手（20戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた23戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で脇本一幸騎手（21戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた24戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で脇本一幸騎手（22戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた25戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で脇本一幸騎手（23戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。