ベネボレンス（2021年生、母ベネフィット）

Benevolence

2021.04.19

ベネボレンス（2021年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「仁徳、思いやりの精神。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時13歳）と交配したベネフィットが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はナカノファーム。

経歴

デビュー前

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月15日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

12月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2024年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。