ニホンピロアリア（1999年生、母ニホンピロビッキー）

ニホンピロアリア（1999年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋オペラの独唱曲（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダミスター（当時17歳）と交配したニホンピロビッキーが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

田中耕太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

6月16日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。