ペッシ（2021年生、母フーイズフー）

Pesci

2021.03.04

ペッシ（2021年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「うお座(伊)」。毛色は青毛。種牡馬のMendelssohn（当時6歳）と交配したフーイズフーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者はアスラン。

経歴

デビュー前

当歳のとき、アスランから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、前田葉子によって3,190万円で落札された。

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月26日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2024年）

6月29日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したウェルキンを差し切れず、1馬身3/4差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたケープウィッカム決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

2024年8月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。