イロドリノカオリ（2022年生、母フラガリア）

Irodorino Kaori

2022.04.18

イロドリノカオリ（2022年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時8歳）と交配したフラガリアが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

宇野木博徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2024年）

8月20日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のロバストウォリアーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた4戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山中悠希騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、3着に入った。

3月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

5月27日、中9週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアヤサンドリームをクビ差振り切って2勝目を手にした。

6月2日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったマジックワーズにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

宇野木博徳厩舎（浦和）へ入厩。

7月6日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のアサガオスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、アダムスアップルに交わされて1馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中悠希騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた11戦目は、涼風特別（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山中悠希騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月26日、中5週で迎えた12戦目は、曼珠沙華特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中悠希騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。