パツテイビンド（1986年生、母ミドリフオード）
1986.04.21
パツテイビンド（1986年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアローインペリアル（当時10歳）と交配したミドリフオードが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方54戦9勝2着10回。主な勝ち鞍は1992年の白梅特別。
経歴
デビュー前
安池保厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1988年）
7月26日、デビュー戦は加納龍生騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダークボーイから2馬身差の2着に敗れた。
10月7日、中9週で迎えた2戦目は、2歳戦の黄菊特別 1組（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加納龍生騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月21日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加納龍生騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月30日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加納龍生騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレタカイオーから1馬身半差の2着となった。
12月20日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加納龍生騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のザミアに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月28日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加納龍生騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンバーストから半馬身差の2着に敗北した。
3歳（1989年）
1月24日、中3週で迎えた7戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月13日、中3週で迎えた9戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカオーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
3月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の桃花特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。
4月27日、中2週で迎えた12戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の千鳥賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月26日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の三笠特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、新秋特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間茂騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた16戦目は、ながつき特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間茂騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のノースライナーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月24日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月16日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1二（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジユアンキングに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
11月25日、連闘で迎えた20戦目は、入谷特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（3戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオイから半馬身差の2着となった。
12月8日、中1週で迎えた21戦目は、江戸川区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（4戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤインパワーから2馬身半差の2着となった。
12月30日、中2週で迎えた22戦目は、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースロメオをクビ差制して制した。
4歳（1990年）
1月22日、中2週で迎えた23戦目は、川崎港特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（6戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラドンナから4馬身差の2着となった。
2月4日、中1週で迎えた24戦目は、アメジスト特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモハーベストからハナ差の2着に甘んじた。
3月19日、中5週で迎えた25戦目は、鶴見川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（8戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカオーから1馬身半差の2着に敗北した。
4月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、芦ノ湖特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月8日、中2週で迎えた27戦目は、多摩川特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（10戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月5日、中3週で迎えた28戦目は、品川区特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた29戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本間光雄騎手（12戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月9日、約4か月の休養明けで迎えた30戦目は、馬入川特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本間光雄騎手（13戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月3日、中3週で迎えた31戦目は、荒川区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本間光雄騎手（14戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月4日、中3週で迎えた32戦目は、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月28日、中2週で迎えた33戦目は、横浜港特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1991年）
1月8日、中1週で迎えた34戦目は、早川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（15戦4勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月3日、中3週で迎えた35戦目は、アメジスト特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月9日、連闘で迎えた36戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（16戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、中2週で迎えた37戦目は、六郷橋特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（17戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月14日、中1週で迎えた38戦目は、鶴見川特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（18戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた39戦目は、マーチアラブ特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（19戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月9日、中1週で迎えた40戦目は、エイプリル特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（20戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月12日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、多摩川特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（21戦4勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパークリスから7馬身差の2着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた42戦目は、船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（22戦4勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた43戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（23戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、中4週で迎えた44戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた45戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（24戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤクジイダイモンから2馬身半差の2着となった。
8月15日、中1週で迎えた46戦目は、夕凪賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月5日、中2週で迎えた47戦目は、二ヶ領特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（25戦4勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリンハートをアタマ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。
9月20日、中1週で迎えた48戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（26戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた49戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（27戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウタナカに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
11月15日、中5週で迎えた50戦目は、勝島賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（28戦6勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた51戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（29戦6勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた52戦目は、アラブマイラーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（30戦6勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のコハクトラオーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6歳（1992年）
1月4日、中2週で迎えた53戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、初雁城賞（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月29日、中3週で迎えた54戦目は、白梅特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（31戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノブルースをクビ差制して9勝目をつかんだ。