ダイナグローリ（1993年生、母ホウシユンイチ）

ダイナグローリ（1993年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のダイナサンキュー（当時9歳）と交配したホウシユンイチが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊駿牧場。戦績は、地方27戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の近畿畜産特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

小室知二厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

9月14日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクサナギスターに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のギャロップパワーに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3歳（1996年）

1月4日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月15日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧毅騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウフノフロイデからハナ差の2着に惜敗した。

10月25日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧毅騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスフクトクに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトップエイジレスに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバンリュムサシに半馬身の差をつけて優勝

12月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、公共の宿いこいの村はりま特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミクマシーザーから半馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1997年）

1月9日、中2週で迎えた15戦目は、西宮宮水特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユウターテイオーをアタマ差制して勝利を手に入れた。

1月24日、中1週で迎えた16戦目は、宝塚特別（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（14戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタイキから半馬身差の2着に敗北した。

7月2日、約5か月半の休養明けで迎えた17戦目は、交流の町わだやま特別（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（15戦5勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチマツニセイから4馬身差の2着となった。

5歳（1998年）

2月3日、約7か月の休養明けで迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（16戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（17戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカノヤトッピーに1馬身半の差をつけて制した。

3月24日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧毅騎手（18戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノセイホをクビ差制して勝利を手に入れた。

4月9日、中1週で迎えた21戦目は、すいせん（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウマジックからクビ差の2着に甘んじた。

4月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（19戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた23戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、きんぎょそう（園田ダート1630m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオオエギャロップに半馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

6月11日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（20戦7勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた25戦目は、ダリア（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（21戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエースホウザンをクビ差制して10勝目を達成した。

7月28日、中3週で迎えた26戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（22戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスタートウザイをクビ差制して勝利を手中に収めた。

8月20日、中2週で迎えた27戦目は、市島ワイン特別（園田ダート1630m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（23戦9勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。