ダノンアマレット（2019年生、母ワイ）

Danon Amaretto

2019.05.11

ダノンアマレット（2019年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+果実酒名」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時17歳）と交配したワイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。

経歴

デビュー前

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

1月30日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

2月26日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアレグロモデラートを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中5週で迎えた3戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

6月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

8月20日、中6週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（3戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

2022年9月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。