クロスオブゴールド（2019年生、母ゴッドフェニックス）

Cross of Gold

2019.01.25

クロスオブゴールド（2019年1月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「金の十字架」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時11歳）と交配したゴッドフェニックスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。

経歴

デビュー前

上村洋行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

1月29日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着を確保した。

5月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたスズノマーベリック決め手に屈してアタマ差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

7月11日、中7週で迎えた5戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた6戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったタイムトゥゴーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた7戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、スピネル賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

デビュー前

菅原右吉厩舎（岩手）へ入厩。

4歳（2023年）

3月26日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C1三（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。