ジュライナイン（2020年生、母ララミニョンヌ）

July Nine

2020.03.11

ジュライナイン（2020年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時14歳）と交配したララミニョンヌが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は斉藤 政志。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤政志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、NKKレーシングによって154万円で落札された。

蛯名雄太厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

11月17日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

3歳（2023年）

5月9日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳戦の94.6万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた3戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた4戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ディオレムに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲原大生騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた8戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。