ピットリミッツ（2019年生、母スターオブサファイア）

Pit Limits

2019.05.19

ピットリミッツ（2019年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「採掘限界。母名、母父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時11歳）と交配したスターオブサファイアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。

経歴

デビュー前

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

3月6日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

5月28日、中9週で迎えた3戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた4戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

10月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、一般C30（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。