ハートストロング（2021年生、母ロワール）

Heart Strong

2021.03.20

ハートストロング（2021年3月20日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「心+強い」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時13歳）と交配したロワールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は浦河日成牧場。

経歴

デビュー前

笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月23日、デビュー戦は今村聖奈騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。17頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

3歳（2024年）

6月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた3戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

8月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

2024年8月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。