イングラン（1984年生、母カザミパーマン）
1984.04.10
イングラン（1984年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のカネストラ（当時10歳）と交配したカザミパーマンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳 隆男。戦績は、地方52戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年の玄海賞(B1)。
経歴
デビュー前
戸島牛太郎厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1986年）
4月23日、デビュー戦は下村直騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は377kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、高橋信彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋信彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋信彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は下村直騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下村直騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月19日、中2週で迎えた7戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマトスカイから半馬身差の2着となった。
9月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月10日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のホンシユーボーイをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。
9月21日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月30日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は下村直騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカハヤストーリーに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下村直騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月22日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（1987年）
4月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（函館(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月7日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた16戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は下村直騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月14日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下村直騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下村直騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月7日、中0週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下村直騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた20戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月29日、中5週で迎えた21戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和久騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントラルマツハからクビ差の2着となった。
9月16日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田和久騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフアインインターに半馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
9月29日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田和久騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田和久騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミツキイサカキーに1馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。
10月15日、連闘で迎えた28戦目は、羊ヶ丘特別（札幌(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田和久騎手（7戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた29戦目は、カルビー特別（札幌(地)ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は下村直騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコオテンミサイルから半馬身差の2着となった。
11月12日、連闘で迎えた30戦目は、大麻特別（札幌(地)ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下村直騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、中3週で迎えた31戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた32戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1988年）
1月2日、中1週で迎えた33戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月16日、中1週で迎えた34戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後はイムラツキーと並んで8着同着となった。
2月1日、中1週で迎えた35戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた36戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月13日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1989年）
1月29日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から54kg増やして迎えた38戦目は、松岡重己騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた39戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川哲也騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月5日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスハヤコマをアタマ差制して久方ぶりに勝ち星を挙げた。
3月12日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲタイガーから1馬身差の2着に敗北した。
3月20日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月17日、中3週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクシングロリーから1馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨシンゲキからクビ差の2着となった。
5月15日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲタイガーから1馬身半差の2着に敗北した。
6月3日、中2週で迎えた46戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のモリオーカンに1馬身の差をつけて6勝目を収める
7月1日、中3週で迎えた47戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系4歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三小田幸人騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、アラ系4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三小田幸人騎手（12戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた51戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた52戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。