シオダンガン（1990年生、母ヒダカカムイ）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

6月12日、デビュー戦は町田俊夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

7月25日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず9着に敗れた。

8月7日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田俊夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田俊夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったビャクエショウリンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月30日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田俊夫騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4歳（1994年）

5月7日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7月3日、中7週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は町田俊夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

8月6日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の越路特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田俊夫騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。