ウォーターパンドラ（2019年生、母プリンセスキナウ）

Water Pandora

2019.01.28

ウォーターパンドラ（2019年1月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+神からすべての贈り物を与えられたギリシャ神話の女性」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時13歳）と交配したプリンセスキナウが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐竹学から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、山岡良一によって1,320万円で落札された。

石橋守厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

1月23日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

4月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

7月9日、中9週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は角田大河騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

2022年8月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。