スカーレットパワー（2016年生、母マルノノパール）

Scarlet Power

2016.05.11

スカーレットパワー（2016年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時14歳）と交配したマルノノパールが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は畔高牧場。

経歴

デビュー前

佐々木功厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2018年）

11月9日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は419kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3歳（2019年）

3月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の石崎隆之騎手引退セレモニーDAY!（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

7月17日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦の斉藤商事賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のそのたん来場記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったハクサンサンサンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

10月30日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で町田直希騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は實川純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。