バンダムテルミック（1994年生、母デボニアダンサー）

Bandam Thermique

1994.04.10

バンダムテルミック（1994年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時15歳）と交配したデボニアダンサーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンダム牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方12戦1勝。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

7月14日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

9月28日、中7週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた4戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコウセイカガヤキをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1997年）

2月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた7戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた9戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月20日、中6週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた13戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、連闘で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた15戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。