タケノプライズ（1999年生、母アシュラフラッシュ）

Takeno Prize

1999.04.06

タケノプライズ（1999年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時25歳）と交配したアシュラフラッシュが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は三浦 栄。戦績は、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦栄から「両国市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

11月9日、デビュー戦は桃井十四秋騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったマキノクインに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

1月16日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桃井十四秋騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月12日、約10か月の休養明けで迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。