アサミーチャン（2015年生、母タッカーアツヒメ）

Asamichan

2015.02.23

アサミーチャン（2015年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時13歳）と交配したタッカーアツヒメが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井 秀紀。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井秀紀から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、山口ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、小林祥晃によって615.6万円で落札された。

山崎裕也厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2017年）

7月7日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のキミノエミコに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月7日、中1週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

3歳（2018年）

1月1日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳戦の2018幕開け賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

2月2日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の雪晴賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。